転機!?台湾は大きな改変が必要かも。

ビリヤードの「流行」を「日本」&「台湾」&「中国」別に歴史的にみてみると。


【撞球大流行の歴史的イメージ】

 ★20年前の日本
  ↓
 ★10年前の台湾
  ↓
 ★現在の中国の一部(上海、北京etc)


これはある意味、、、「後」に流行した国は「先」に流行した国

の動向をしっかり観察することで、業界の先も読みやすい、つまり

先に何かしらの手が打てる、またそこから学び、気づいて、対応

できる可能性もあるかもしれませんよね。

(国毎の文化や習慣の違いあれど、目安にはなるはず)



もちろん何事にも栄枯盛衰はつきものかもしれませんが。


そして過去何度か日記に書いてきましたが台湾の今の状況。。。


【関連過去日記】→「上海の大ブームと台湾の厳しい現状」




台湾の某ネット掲示板で球屋の店員さんがこんなことを。


「球屋さんの(商売)状況が本当に良くない、どうしたらよい

のでしょうか?何か意見をいただけませんでしょうか?」


・・・


・・・


・・・


今年の台湾プロツアー、現時点でまだ開催未定状態が続いています。

ビリヤードのプロ選手達の活動の場も益々苦しい状況に。

(特に男子プロ)



お分かりの通り「ビリヤードで生活」というのはムチャクチャ厳しいです。


また、これも以前に書いたことがありますが球屋さんの店員として

雇用されている方の給料、メッチャ安いです。


<イメージ例>
 ※球屋店員=1.5万~2.5万台湾ドル/月
 ※ローカル一般サラリーマン(30歳)=3~6万台湾ドル/月



しかも、これがまた辛いところですが逆にトッププロになれば

なるほど店側も雇う為の高い給料(有名料)を払えないので、

プロを雇うのではなく若い学生などをバイトに雇用した方が

人件費が安上がりという図式も広がりつつ。



選手にとっての「仕事」=「試合賞金」。

勝てなきゃ赤字。

追い打ちをかけて店員(専属プロ)としての雇用も厳しければ。。。


・・・

・・・

・・・


話は変わりますが「メンツ(面子)」を重要視する中華圏。



いくら生活が厳しいとはいってもビリヤードプロでありながら

生活の為にビリヤード以外の仕事をするということは、こちら

ではその「メンツ的にちょっと・・・」というのが。



実際、この様な形で業界から消えていった選手たくさんいます。




さて。



もちろん日本だってビリヤード業界、確かに経済的に潤っている

訳ではないと思います。



でも、、、かといって球屋さんが壊滅という訳ではないですよね。

(もちろん淘汰が繰り返されながらだとは思われますが。

そして日本の場合、関東圏の一部ではむしろビリヤードが

盛り上がり!?つつ)



つまり、利益が出て継続して経営が成り立っている球屋さん

もあるということです。




「なぜそこから学ばないんだろ、なぜ気付かないんだろ、台湾。」


台湾は今ちょうど業界変革期にきているのではと思います。


・・・

・・・

・・・


~以下、台湾に頑張ってほしい気持ちからかなりキツイことを書きます~
  (あくまで日本人である私から見た場合ですが)


台湾の球屋さん、深刻に落ち込んでしまっている様なのでもうハッキリ書きます。




とにかく「店側の対応サービス」が悪すぎ。(一部を除く)



もちろんビリヤード店経営に関し「立地条件」は超重要案件の

1つだとは思います。


でも、「顧客対応を尽くしている」、つまり「一級のサービス」

を考えているお店って、台湾。。。



(備考:例えがうまくありませんが、もしそこ(サービス)まで尽くしても

経営が厳しいのなら魚のいない海にエサを垂れているのかもです。)



そう、外国人の方で中国語が分からないなら台湾の球屋さんにいても

気付かないかもしれませんが、逆に中国語が分かる人ならそういう

お店の傾向(従業員の対応面の不足)が多いことにだんだんと気づ

いてくるのではないのでしょうか。



好きでやってるプレイヤーや、自宅から近い等の理由でそのあたり

の事を気にせず!?割り切って通っている場合もありますが、

「一般の人」からするとサービス&従業員の対応をどう思うのか、

これはかなり疑問です。




日本の球屋さんで成功しているところってお客さんと従業員の

やりとりがとても重要なポイントの1つになっていますよね。



だって「常連さん」=「従業員としょっちゅう顔を合わす」

ことになるのですから。



そしてドライですが、、、お金を落とすのはお客さん。


お店を選ぶのもお客さん。


お店の経営が成り立つには、回転資金(売上)が必要。



この部分をもっともっとしっかり考えていかないと、台湾。

なぜ気付かない?台湾。



ブームだからとりあえず球屋開店、あとの従業員へのマナー

や対応等の教育はほったらかし。


オーナー不在時は従業員はやる気なし。


オーナーはオーナーで仲の良い従業員には何も注意せず友達感覚。


これでは・・・かもです。




「時代に合わせ」、「考え方を変え」、店自体が何かしらの進歩

をしていかないと。



そう、、、今の台湾、超だらだら感が否めません。

(もちろん良いお店もあります)




そんな中でも「環境面」に対し1ステップ進んでいるお店では

「とにかくお店を綺麗にしよう」という所もあるんです。

(トイレは2時間に1回清掃、従業員が清掃毎にサインを

するような表が貼ってあったり)



でも、今の台湾(の球屋さん)が考えていることはMAXココまで。



そう、、、ココを一生懸命がんばっても更に重要な従業員による

サービス(対応)面がすべてをパーにしてしまうという。。。




「従業員サービス」の影響は、そのお客さんの「層」にも影響

として表れたりします。



それはつまり「従業員サービス&コントロール」次第で「ますます

(お客さんが)離れて」いったり。



そろそろビシッとした方がいいかもです、台湾。


 「なんでお客さんこないんだろー」

 「そうだ、トイレを綺麗にしよう」

 「トイレを綺麗にしたのになんで来ないんだろー。」

その台湾のネット掲示板上ではこんなやりとりを一生懸命やっています。



いやいや、、、もっと根本的な部分で視点が違うような。。。

(服務は「対顧客との繋がり」ですぞ)


台湾!!加油!!


【追伸1】
 台湾は球業界だけでなく飲食含め全業界において、上述の様な
 次のステップに踏み込む時期に来ているのだと個人的に感じます。

 
 いわゆる「一級の服務(サービス)」。


 もしも、、、「中国」がこれをも全面的にガツガツやり始めたら!?
 どうする?台湾。


 といいますか「中国による一級のサービス」、もうすでに
 始まっていますよ。


 そう、中国。

 過去に多くの日本企業が中国へ進出した際、その周辺に
 「日本人街」が多く出来ました。そしてそういう日本人向け
 のお店から「日本人相手のサービスの仕方」を学び、独立
 開業していくローカル中国人。
 
 「学び」、「気づき」、「実行」。

 ちなみに中国の従業員(飲食店等)教育。

 分かりやすい方式というか、「遅刻したら罰金いくら」、「皆勤したら
 月給+ボーナスいくら」、「カスタマーアンケートを取り、月間1位の
 店員にはボーナスいくら」のような。

 まじめにやればやるほど給料が加算されていくという。

 しかも、それをやることで従業員に責任感がどんどん芽生え始め
 店側にとっても更に良循環していくというケースも。

 また、かゆい所に手が届くサービスまでやろうとしています。

 そしていったん動き出せば実行の速い中国。
 
 北京オリンピックのときだって、オリンピック開催前に市内の
 タクシーとバス、一瞬にして全台を新車に変えたりもするほどですよ。
 
 あっという間かもです、台湾どうする?


【追伸2】
 話は変わりますが、私が今住んでいる「香港」の「将来ポジション」。
 
 10年後か20年後か、40年後かはわかりませんが、もしも
 香港と中国大陸のボーダーが無くなるような時代が来たら。

 これは住んでみて「なんとなく感じる」ことなのですが、香港は
 きっとうまく経済中枢機関地域の1つとしての役割を果たし続けて
 いくのではないのかなー、とそんな気がしています。 


【追伸3】
 日本は世界的に見て「謝る」文化があるかと思われます。
 でも中華圏はベースとして「謝罪するという行為はありえない」
 ほど、「メンツの傷つく文化(面目を重んじる文化)」があります。
 
 極端な話、それが例え従業員と客の立場であっても。
 (高級店や外国人御用足し系のお店は除く、いわゆるローカルベース)

 でも、同じ中華圏である香港では「謝る」文化、すでにあります。

 そう、この「香港」と「一級のサービス(謝ることも含む)を開始し
 始めた中国」の動き。

 そして同じ中華圏である「台湾」。そこを変えられる勇気ありますか?

 10年、20年なんてあっという間です。

 台湾、うかうか上目線!?していると!?


【追伸4】日本で続く厳しい雇用問題。

 中国は一人っ子政策の影響か、高齢化が始まっていて
 その親世代が過ぎると大きな人口数変動もありそうです。

 そんなことからもしかしたら近い将来、日本人による
 中国への出稼ぎ、日本人による中国での就職(活動)
 という図式も起こりえているかもですね。

 50年後には人口が9,000万人にまで減ると言われ
 ている日本。将来、「少数民族国家」としての道を歩む
 前提で今後を考えていく(内需が落ちていくことは予想
 が出来る)ことも重要かもですね。

2010.04.12 | | Comments(6) | Trackback(0) | 撞球のこと

コメント

○▼■▽Pさん、

コメントありがとうございます。
こちらこそ、お久しぶりです!

お手数をおかけいたします、本件プライベートなお問い合わせ
かと思いますので、再度コメント「非公開」をご使用頂き、その
内容欄にメールアドレス(連絡先)をお知らせくださーい。

頂けましたら、そのアドレスにて詳細をご連絡させて頂きまーす。

2010-04-13 火 18:58:50 | URL | hammer #- [ 編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2010-04-13 火 18:05:33 | | # [ 編集]

どうもさん、

コメントありがとうございます。

そうですね!自分も日本人ということで、どうしても
手前味噌的にはなってしまいますが、やはり「日本」
は外から見てもとても真面目で真剣な国だと思いますし、
きっと成果として表れるのではと思います。

2010-04-13 火 17:13:36 | URL | hammer #- [ 編集]

○さん、

コメントありがとうございます。

頂いたコメントをオープンにすると
連絡先等が全部出てしまうので、
このままにさせていただきますね。

そしてお電話ありがとうございます。
お互い引き続き頑張って行きましょう!
また近々。

2010-04-13 火 17:07:47 | URL | hammer #- [ 編集]

以前もコメさせていただいたモノです。とても興味深い記事です。日本のビリヤード業界も頑張っていきたいです。
NBAの方が頑張っているという成果をみせてほしいです。

2010-04-13 火 02:35:21 | URL | どうも #- [ 編集]

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2010-04-12 月 12:41:45 | | # [ 編集]

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台湾のビリヤード(撞球、POOL)スタイルにハマッたHammerの日記。(這個是Hammer的部落格上面還記
載了學中文及生活的許多事)...そして2012年4月以降、中国広東省シンセン市南山区にてHammer Billiard Club本店(深圳汉默台球俱乐部)を、2014年8月に深セン最大級のポケットビリヤード場、Hammer Billiard Club旗艦店を、その後帰国し2016年4月8日より広島ビリヤード&カフェバー胡町電停前店をOPEN!

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