【葉問2(叶問2)】超最高~!(映画)in香港(中国)
今回の日記は「超話題作!」の中国香港映画、「葉問2」についてです。
この映画は先週公開(in中国&香港)されたばかりですが、
早速映画館(in中国深セン)に行って観てきました。
(住まいは香港なれど相変わらず中国に居ることが多いです、てへへ)
そして早速一言感想ですが、、、メチャクチャカッコいいです!
最近のベストカンフー映画です!
内容詳細は書くと楽しみが減ってしまうと思いますので、
さらっとですが、中国伝統武術(拳法)である「詠春拳」の
プライド(vs西洋武術)を掛けた戦い。
そこに「実在人物である葉問の伝記」と「中国香港の歴史や文化、
道徳」などが上手くMIXされた名作だと思います。
【詠春拳】・・・「wikipedia」
<要約>
★中国広東省を中心に伝承されていた実在の伝統武術(拳法)
で数百年の歴史有り。「葉問派詠春拳」はその流派の1つ。
★「葉問」は実在の人物で李小龍(ブルースリー)のお師匠さん
でもあるそうです。(そういえばこの映画の最後の方に!?
いやいや、見てのお楽しみにですな。葉問3かな!?なはは)
★「葉問派詠春拳」は李小龍(ブルースリー)の影響もあり
特に世界的にも知られるように。
★ただし、葉問の遺言の影響で日本人が詠春拳を学ぶことや、
日本人が詠春拳の武術情報を入手することは困難とされて
いるそう。(なので残念ながら日本ではあまり知名度が。)
★「葉問派詠春拳」はそのブルースリー映画で出てくる、
練習に人を象った木の人形(木人樁,もくじんとう)
を使用することでも有名ですね。
【中国語の学習タイムです】(てへへ)
★「葉問」・・・繁体字(香港&台湾&マカオなど)
★「叶問」・・・簡体字(中国)
★「葉問/叶問」発音(普通語)
・・・イエ・ウェン(ㄧㄝˋ ㄨㄣˋ/ye4wen4)
★「詠春拳」発音(普通語)
・・・ヨン・チュン・チュアン(ㄩㄥˇㄔㄨㄣㄑㄩㄢˊ/yong3chun1quan2)
上記、さらっとお勉強タイムでした。
キャストも豪華~!!
※上記写真は最近の「香港のバス停」での「葉問2」広告です。
※ちなみに「香港の二階建てバス」も「葉問2」がドーンと広告
ペイントされたタイプも走っていますよー!(2010年5月現在)
香港の街中を歩いていてそのバスを見かけると、
思わず振り返り、「カッコエエ~!」みたいな。(なはは)
そして出演キャストですが、基本はパート1に続くメンバーに加え
今回は大御所、サモ・ハン・キンポー自体も出演!
(前回作は武術動作指導演出)
【参考】
●甄 子丹(ドニー・イエン)・・・「wikipedia」
●洪金寶(サモ・ハン・キンポー)・・・「wikipedia」
※洪金寶は日本でもおなじみですね、この映画では拳法伝統と
プライドをかけて死しても倒れず。。。メチャかっこいい役でした。
※ドニーイエンの中国語普通語発音
甄 子丹(ヂェン・ズーダン)・・・zhen1zi3dan1 ㄓㄣㄗˇㄉㄢ
※サモ・ハン・キンポーの中国語普通語発音
洪金寶(ホン・ジン・バオ)・・・hong2jin1bao3 ㄏㄨㄥˊㄐㄧㄣㄅㄠˇ
そうそう、観に行った中国深センでの映画館内ですが、
クライマックス時は特に大盛り上がりで拍手の嵐でした。
自分も鳥肌&感動&大拍手。カッコエエ~!(なはは)
こんな素直に面白い映画、日本で公開されないのかな。。。
(されてほしいですね!)
と言いますのも、この「葉問2」の前作である
「葉問」は2年位前に公開された映画なのですが、
その前回作は日本人としてはちょっと辛い内容
(戦争&日本軍)になっているからでしょうか、
日本未公開作品だそう。
※ちなみにその前作の「葉問」は香港最優秀作品賞受賞&
中国でも大ヒット映画となっています。
<「葉問2」in香港/繁体字版>
でも、、、今回パート2である「葉問2」は過去の日本の歴史が絡んだ
パート1とは毛色も全然違いますし、是非このパート2は日本でも
公開を願います位の勢いです。
確かに、、、パート1の方は中国の映画館に日本人が観に行くのは
ちょっと勇気がいる(周りで日本語を使わなければ問題ないとは
思いますが!?)かも位の雰囲気ですが。
最後はその公開されたばかりの映画「葉問2」の予告you tubeリンクです。
【you tube 映画「葉問2」予告リンク】
ということで超おススメ映画「葉問2」についてでした。
【追伸1】
葉問のパート1の方はDVDで観ましたが、
「葉問2」も今後DVDがでたら欲しいです。
香港でもう一回映画館に行って見てこようかな。(てへへ)
【追伸2】
余談ですが、映画館(in中国シンセン)でチケットを買う際、
「広東語版」か「国語版」(中国語普通語)を聞かれました。
(選択可能)
私は広東語は出来ないので、やはり中国語普通語版で
観ました。尚、チケットは@80中国元(約1,200円)でした。
2010.05.04 | | Comments(0) | Trackback(0) | 香港生活&香港撞球