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王泓翔!台湾TVマッチA組予選突破~!

台湾男子プロTVマッチA組(王泓翔&楊清順&陳英傑)は「王泓翔」が突破~!ヤッター!

ワタクシ、今回はTV局に行って生観戦&応援してきました。

TV局前
(TV局です)

TV局2
(TV局マスコット)

制御室
(制御室)

インタビュー
(王泓翔の試合前インタビュー)

インタビュー中の陳英傑
(陳英傑の試合前インタビュー)

楊様
(スーパースターのヤン様)

小CALL
(スコア係のお姉さん)

詳細は以下の結果でした。

<一試合目>王泓翔(W)-陳英傑(9)
<二試合目>陳英傑(W)-楊清順(8)
<三試合目>楊清順 (W)-王泓翔(5)

上記より、3人とも1勝1敗だったため、1先(Race to 1)による決定戦が行われました。

得失差の関係で、まずは「王泓翔vs楊清順」戦が行われ、王が勝ち。
その後の「王泓翔vs陳英傑」戦も王が勝って決勝ベスト4進出!!

ヤッター!

ということで(はははっ)、試合後は王泓翔&呂輝展&Hammerでプチ祝勝会。

思いっきり歌いまくりの飲みまくり~(相変わらずですびばせ~ん)

尚、来週以降のTVマッチの組み合わせは以下です。

10月20日 A組 陳英傑 王泓翔 楊清順
10月27日 B組 張皓評 鄭從華 呂輝展
11月03日 C組 呉珈慶 張裴瑋 呉育綸
11月10日 D組 傅哲偉 古田和男 柯秉逸
11月17日 決賽

来週は前回優勝の「呂輝展」が登場、加油~!

2008.10.21 | | Comments(0) | Trackback(0) | 試合&世界戦&プロツア-&TVマッチ&スケジュール関連

改めて「東尼士撞球館」(王泓翔&呂輝展の球屋さん)のご紹介

何度かお問い合わせを頂きましたので、改めて「王泓翔(08年台湾国家代表1位)」&

「呂輝展(07台湾プロランキング1位」が共同で開いたビリヤード場、「東尼士撞球館」のご紹介です。

<お店に関するアクセス等情報>
 「東尼士撞球館」

私も入り浸っています。(笑)

なので!?、他のお客さんのお相手をしていないときはですが、お店に入ると華台(1番台)で

私が王か呂とひたすらセットマッチをしている光景が目に入ってくると思われます。(はははっ)

彼らは試合(台湾、海外)や所用がなければほぼいつもいますよー。(夕方以降がメイン)

王や呂へのチャレンジや指導もしてくれるのでチャンスがあれば是非お越しくださーい!

<お店入り口にある大きなポスターです>
 東尼士撞球館の入口ポスター

ということで、改めて「東尼士撞球館」のご紹介でした~!

2008.10.20 | | Comments(0) | Trackback(0) | 撞球のこと

「海角七号」

今回は、ブログで「不定期シリーズ化?!」し始めた感のある、映画鑑賞日記です。

台湾で現在大ヒット中の映画、「海角七號」を見てきました。

※「海角七號」→(hai3 jiao3 qi1 hao4/ハイジャオチーハオ/「日本語直訳=岬7番地」)

【あらすじ】
ミュージシャンになる夢破れ、台北から田舎に戻った「阿嘉」は、郵便配達の仕事を始める。
そんな中、日本から有名ミュージシャンが来るということで、その前座として即席バンドを組む事に。
たまたま仕事で滞在していた日本人モデルの「友子」がその即席バンドのまとめ役を任される。
だが、「阿嘉」含む即席バンドメンバーと、まとめ役の友子はいつも仲が合わずケンカ状態。
ある日、「阿嘉」が郵便配達中に「海角七号」という現在は無い住所宛の手紙を見つける。
その手紙の内容は、第二次世界大戦終戦直後に台湾を離れた日本人が、台湾の女性宛て
に書いたラブレターだった。
この手紙をきっかけにして「阿嘉(台湾人)」と「友子(日本人)」は深い絆で結ばれていく・・・
みたいな・・・

・・・あとは見てのお楽しみにということで!

※「映画予告編You Tube」→「海角七號」

※「公式HP」→「公式HP」

※「挿入歌 You Tube」→「范逸臣/無楽不作」(現在、台湾内の至る所でかかっています。)

【所感】
この映画を見て自分が感じたキーワードは以下です。

①「ラブストーリー」
②「笑い」
③「第二次世界大戦終結後の日台関係について」
④「台湾の日常的&庶民的色合いの濃さ」
⑤「バンド(音楽)」
⑥「中国語&台湾語&日本語のセリフが絶妙に絡んでいる」

この①~⑥が上手く絡んで大ヒットに繋がっているのかなーなんて自分は思いました。

また、②の「笑い」に関しては、庶民的ツボにハマるギャグが多く、映画館内で爆笑でした。

⑥の「中国語と台湾語と日本語」に関してですが、メインのセリフはあくまで「中国語」と

「台湾語」でありながらも、「友子」役の日本人を始め、日本語のセリフが結構出てきます。
 
かなり面白い映画でしたので、もしも機会がありましたら是非!
(DVDが出たら欲しいです。)

以下は今回見に行ってきた映画館のご紹介でーす。

【映画館名】「絶色影城」
【映画館HP】「絶色影城」
【場所】台北市萬華區西門町漢中街52號8-11樓
【アクセス】MRT(地下鉄)で西門駅下車、徒歩3分程度(「球聖撞球館」の近くです)

<↓映画館&映画館周辺はこんな感じでーす↓>

☆若者でにぎあう週末の「西門町」(いつもながらスゴイ人です。)
週末の西門町

☆映画館前でーす。
西門町CINEMA7

☆上映時間表の例でーす。
上映時間表例

☆お得な「ドリンク」&「ポップコーン」付き映画チケットセットもありまーす。
セット価格

☆「海角七號」のポスターです。
絶色影城

ということで、現在台湾で大ヒット中の映画、「海角七號」の鑑賞日記でした。

2008.10.19 | | Comments(0) | Trackback(0) | 台湾生活&旅日記

緯來男子職業撞球大賽第3站(台湾男子プロTVマッチ)

いよいよ、週明けから今年3回目の台湾男子TVマッチが始まります。
前回は呂輝展が優勝(当時の日記→「呂輝展優勝!その瞬間動画UP」

メンバーは以下です。
いつものキッツイワールドクラスばかりですね。

10月20日 A組 陳英傑 王泓翔 楊清順
10月27日 B組 張皓評 鄭從華 呂輝展
11月03日 C組 呉珈慶 張裴瑋 呉育綸
11月10日 D組 傅哲偉 古田和男 柯秉逸
11月17日 決賽

私はもちろん王に優勝して欲しいですが、(私は元々、王の球がきっかけで
台湾に移り住んだので)親しくしてもらってる友人ばかりでみんなにがんばって
欲しいです。

ということで、「都加油~!」

2008.10.18 | | Comments(0) | Trackback(0) | 試合&世界戦&プロツア-&TVマッチ&スケジュール関連

台湾最南端の「墾丁」へ!

世界でも有数の観光地の1つである台湾の最南端リゾート、、、「墾丁」に行ってきましたー。

「墾丁」は台湾南部の「屏東県」の更に最南端の「恒春半島」にあり、

世界中からサーファーやダイバーが集まる海の聖地です。

※「墾丁」→「Wikipedia」

※「墾丁」の中国語発音は→「ㄎㄣˇ ㄉㄧㄥ」=「ken3 ding1」=「ケンディン」
                (最初の「ケ」の発音は「カとケ」の間ぐらいの音のイメージです。

ただ、ここはアクセスに時間がかかる(交通の便)ので、超きれいな海(珊瑚礁)でありながらも

人がそれほど多くないという穴場、これがまた神秘的ですな。

「イエーイ、今日は泳ぐぞー!」


ということで、ここから以下は当日の様子でーす。

☆風景
風景


☆「サーフボード型」入口です。(サーファーのメッカ、「小湾海水浴場」にて)
入口


☆「なにコレっ?、ジャングル!?」
抜け道ジャングル
「いえいえ、一般道路から海に通じる抜け道でございます。」
「周辺にはこういう場所がたくさん点在していて、そこを抜けると、ほらっ!」

・・・

・・・

・・・

☆「ジャーン!、海でーい!」
ビーチ1


☆「イエーイ、とうちゃくぅ~」
ピース!
 

☆「うおっ、ジェットスキーだっ、日本の船舶免許でも乗れるでごじゃりますか!?」ジェットスキー


そして、私も・・・

・・・

・・・

・・・

☆「よっこらせ~」と「泳ぐを準備してと・・・ふんふん」
水着

・・・

・・・

・・・


「ザ・にゅうすいっ!」


・・・

・・・

・・・

☆「うおっ!だっちゅ~の、もとい、つ・め・た・っ・い・の?」
(お食事中の方、すびばせ~ん)XDDDDD!!
つべた~


☆「慣れたらもう大丈夫、あったかー」
(おバカ丸出しで、すびばせ~ん)XDDDDD!
泳ぐの図


☆その後・・・海からあがったら・・・

「やっぱりねっ、これですな、ビールぅ」 
(再びお食事中の方、すびばせ~ん)XDDDD!
ビール


☆その後・・・着替えて落ち着いたら・・・

「やっぱりねっ、これですな、ビールぅ」(はははっ)
ビーチで乾杯!


☆その後はお店街を探索し、西瓜汁を飲んだり、擔仔麺(台湾名物)を食したり、
ビールを飲んだり、ビールを飲んだり、ビールを飲んだり・・・まったり&爆睡(笑)

お店街
(お店街でーす)

サーフショップ
(サーフショップでーす)

【墾丁概略マップ】
墾丁マップ

【アクセス】今回は高雄駅からバスで行きました。(「高雄駅前」~「墾丁」まで約2時間半)

ということで、、、この時期でも泳げる台湾最南端のリゾート、「墾丁」の旅日記でした~。

2008.10.17 | | Comments(0) | Trackback(0) | 台湾生活&旅日記

「高雄」の旅(後編)

前回の日記、「高雄」の旅の後編です。

一気に名所紹介でーす。

☆西子湾風景地区(そばに高雄の名門である「中山大学」があります)
   西子湾風景区
  (写真はありませんが「鼓山地区」、「旗津輪渡」も見てきましたっ)

☆「忠烈祠」です。
  高雄忠烈祠

☆「高雄85大樓観景台」に登ってきました。
  85ビル背景

  エレベータの中はこんなにきれいです。
  エレベータ内の電飾

  そして展望台から見た高雄の眺めです。
  高雄の夜景

☆「愛河」です、夜景が超いい感じです。(カップルだらけ、はははっ)
  愛河

  公園のイルミネーション。(ライブをやっていました)
  公園イルミネーション

☆高雄でもっとも若者が集まる地区、「新堀江商店街」です。
  新堀江商店街

☆高雄でもっとも大きな夜市、「六合夜市」です。ここでは海鮮料理を食べました~!
  六<br>合夜市2

  夜市の様子1
  様子2

  夜市の様子2
  様子1

☆食後は「マンゴーかき氷」!
  マンゴーかき氷とサトウキビジュース
  隣にある飲み物はサトウキビジュース(原汁)です。

☆地下鉄の「美麗島」駅入り口です。駅とは思えない作り!
  美麗島駅入り口

☆高雄地下鉄マップ
   高雄地下鉄マップ

この様な感じで高雄の旅を満喫。

そして今回、せっかくの高雄遠征ということで、更に足を伸ばし、台湾の南国、、、

「墾丁」にも念願が叶い!?ついに行ってきましたー。

それは次回の日記にて。(ワタクシ、、、「墾丁」では久しぶりに泳ぎました~)

2008.10.16 | | Comments(2) | Trackback(0) | 台湾生活&旅日記

「高雄」の旅(前編)

ワタクシ、、、台湾プロツアー(ビリヤード)参戦で、毎月のように台湾内の色んな場所

へ行く機会がありますが、でもあくまで「試合」での遠征なので新幹線や国内線で

サッと行って帰ってくることが多いです。

(試合の時はその地方の夜市に行ったり、名産を食す位が精いっぱいで
観光するまでの時間はなかなか取れないです。)

そんなこともあり、ふと思い立ったかのように、、、

・・・

「そうだっ!、ヤン様のお膝元である高雄(※)、、、球以外でじっくり観光に行こー!」。

 (※)「高雄(Gāo1xióng2/ガオシオン)」は台湾南部にあります。
    詳しくは→「Wikipedia」


「ひょっとして、高雄の匂いをクンクンとたくさん嗅いだら、ヤン様のようなブレイク

ができるようになるんじゃない!?」(はははのは)

・・・

・・・

・・・

、、、冗談はさておき(笑)、「高雄の旅」をしてきましたー。
高雄観光マップ(高雄観光マップ)

その時に廻った名所紹介でーす。

まずは高雄駅からスタート!
高雄駅

ここから下は「高雄」で有名な淡水湖である「蓮池潭」のご紹介です。
(アクセスは高雄駅から301番のバスで行けまーす)

これは、蓮池潭内に建っている「竜虎塔」です。
私のBlogのトレードマークでもあるドラゴンがいまーす。
龍と虎2

そのドラゴンのアップ写真、でっか~!
でっかー

その「ドラゴンの口元」でーす。マジでっか~!
龍の口元

更にそのドラゴンの「口の中」はこうなってまーす写真です。
龍の中はこーなってまーす

これは、この龍塔の最上階まで登った者のみが拝見できる!?、天井に描かれた
「隠れキャラ」的なドラゴンでーす。(これ、ワタクシかなりのお気に入りです、はははっ)
隠れキャラ!?

更に更に屋根の上にもカラフルドラゴンが!(綺麗です)
屋根上のドラゴン

少し歩くと違うドラゴンもいました。
となりのドラゴン

「鯉型」入場料支払機でーす。
入場料

近くにある寺廟です。
慈済宮

ということで、高雄の旅「前編」でした~、「後編」に続きまーす。

2008.10.15 | | Comments(0) | Trackback(0) | 台湾生活&旅日記

國慶日(10月10日)

少し前のことですが、10月10日は「國慶日」で祝日した。

「國慶日」とは、簡単に言いますと建国記念日&辛亥革命の日ですな。

尚、「國慶日」についての詳細は→「Wikipedia」

ということで、当日(10月10日)は「中正紀念堂」に行ってきました。

この「中正紀念堂(※1)」は、「蒋介石(※2)」を紀念した場所です。

  (※1)「中正紀念堂」→「Wikipedia」

  (※2)「蒋介石(Jiǎng3) Jiè4shí2)」は中華民国初代総統です。
      詳しくは→「Wikipedia」

そして以下はその時に撮ってきた写真一覧でーす。

中正紀念堂駅前
(まずは地下鉄駅前でーす)

中正紀念堂
(中正紀念堂です。)

自由廣場

蒋介石
(蒋介石です。)

全体
(中正紀念堂から自由廣場を見た景色です。)

庭園
(庭園でーす。)

虹&中正紀念堂
(ちょうど「虹」が出ていたのでそのときのショットです。)

国家戯劇院
(そばにある国家戯劇院です。)

そして「蒋介石」といえば「孫文(Sūn1 Wén2)(※)」、、、ということで
その後は「國父記念館」にも行ってきました。

  (※)「孫文」→「Wikipedia」

國父紀念館
(国父紀念館です。)

孫文
(孫文です。)

台北101 From國父紀念館
(國父紀念館からみた「台北101の夜景」です。)

ということで、こちらでは「10月10日は建国記念日(國慶日)で、蒋介石&孫文の
紀念館に行ってきましたー」日記でした。

尚、「中正紀念堂」は台北の三大観光スポットの1つです。
ゆっくり景色を眺めながらの散歩も気持ち良いです。
機会がありましたらおススメでーす!

2008.10.14 | | Comments(0) | Trackback(0) | 台湾生活&旅日記

「なぜ台湾は強くなってきたのか」(取り組み方・体制)

ビリヤード強国台湾。

ここ十年の間なのでしょうか、世界強国の1つとなった台湾ビリヤード業界。
(そうそう、カー君!北陸オープン優勝おめでとー!)

そこでタイトル、、、「なぜ台湾は(ビリヤードが)強くなってきたのか」について、

今回は「取り組み方(体制)」という面から、私が実際に台湾に住んでみて

体感したことを書いてみようと思います。

~~~

【第一】
 「プロ選手」=「仕事」として成り立つ(収入)ことが実証されている為、将来プロを
 目指している人が明確に目標を持って頑張れる

  ・プロ選手として活躍していけば、ビリヤード(試合)だけで生活していけるという実証が
   あるため、将来これで食っていこうというアマチュア人が、しっかりした目標をもって
   練習し続けられる。

  ・「プロ=仕事」という観点から、サラリーマンの仕事が8時間勤務とすれば、同じように
   8時間練習することがビリヤードプロの仕事時間という意識を基本的に持っている。
   (また、「賞金の大きな海外戦」=「ビリヤードプロとして重要な仕事案件」という意識も強い)

【第二】愛国心の強い台湾は「1人が強い」ではなく、「台湾」が勝つことが重要。

  ・例えば台湾プロツアー、もちろん真剣な場ですが、お祭り的雰囲気もあると思います。
   この「台湾プロツアー」は選手同士の懇親の場(試合後の夕食会)であったり、また、
   (技術)情報交換の場(※)でもあります。
   
   (※)試合で「出しミス」した球や「難しい」球があると、みんなで議論している
      シチュエーションよく出くわします。
   
   通じての雰囲気も「台湾全体」が強くなることを皆んなで意識している感じがします。
   
   そういうこともあってか、世界戦ともなると大勢が参戦し、最終的には台湾の誰かが勝つ
   こと(もちろん自分が勝つことが一番ですが)をとても強く願い、「ビリヤード=台湾」
   ということを自負しているのかもしれません。

  ・選手の向いている先は常に海外の大きな試合。
   賞金の大きい海外試合で勝つことがもっとも有名になれる(ステータスを得られる)チャンス。
   (勝てば国からの報奨金、スポンサー、TV出演等)

【第三】「組織」という字のごとく、台湾のビリヤード組織内の動きがとてもしっかりしている。
     『特に「STEVENさん」の功績は計り知れない。』

  ・STEVEN(林申勇)さんはプロ協会のNO2。
   彼は「ビリヤード=台湾」の為に、毎日とんでもなく忙しく過ごされています。

   そうそう、彼は先日の10ボール世界選手権の引率リーダですが、少しでも選手の
   環境をよくする為、ホテル1つ選ぶのにも凄くよく考えています。

   今回お世話になったホテルは「パールガーデンパンパシフィック(マニラ)」という所
   ですが、すぐそばに練習場(球屋)があり、周辺には中華料理屋さんも多数あり、
   選手に出来るだけ違和感が無いような、また不便のないような環境を作り出しています。
   
   また当日の試合の際も選手用にバスをチャーターし、点呼を取って(ちゃんと会場入り
   出来ているかどうかも1人ずつ確認したり、各選手の試合テーブル番号をすぐに確認し、
   選手は事前にそのテーブルを見慣れておいたり、または練習できるように整える等)
   試合会場の定期往復便を出しています。
   
   他にも特に感心したのがマニラに住んでいる台湾人大学生や飲食店経営者との繋がり
   をしっかり持っていて(恐らくボランティア)、マニラ滞在時の通訳係や道案内人、お店
   紹介をする台湾人が何人もいたり、生活上での不具合等、問題があればすぐに対応
   できるように連絡網を配備していたり等、選手の負担を極力減らしています。

   このマニラ在住の台湾人大学生達は試合会場往復のチャーターバスとは別に自家用車
   を使って、送り迎えもしてくださったり、会場の試合呼び出しアナウンス(英語)を中国語版
   でマイク放送したり。至れり付くせりの対応をしてくださいます。

   あとSTEVENさんの携帯電話は、選手が何か確認したい事項があった場合の集中連絡先
   になっており、夜中であろうが、寝ている時であろうが24時間電話を受け付けています。
   また、負けた選手が早期帰国希望をした場合の飛行機チケット変更等も全て
   彼がやっています。
   
   更に、先日の10ボール世界選手権でのSTEVENさんの行動を拝見して一番感動
   したのが、台湾選手を1人でも多くStage2に送り込む交渉を粘り強くしていた所です。
   STAGE1リザーブリストに入っている選手の不安(STAGE2に出れるの?出れないの?)
   を少しでも早く取り除く為に、フィリピンの協会やRAYA SPORTS幹部への熱心な交渉。
   私、たまたま現場近くにいたので拝見していたのですが、選手のことを思う気持ちが凄く
   よく伝わりました。
   更に更にSTEVENさん、、、台湾選手が試合で負けると、その選手と敗因に関する反省会
   &議論をしています。

   そんなSTEVENさんは、いつ寝てるんだろうというくらい忙しく、いつも選手の為に走り
   回っておられ、台湾選手にとってはかげがいのない人です。(ちなみに台湾TVマッチ
   関係のTV解説も選手の事を熟知しているSTEVENさんが主にされています)

【第四】マスメディアとの関係&協力が良好

   台湾では試合の次の日、新聞やテレビのスポーツニュースにも結果等が出ています。
   
   また台湾内では男子&女子ともに年約三回の「TV試合」が開催されています。
   (スーパーカップを入れると4回かな。でも今年は開催されないようですが)
   
   この「TV試合」は、1トーナメントあたり週一回の生放送(3試合)で毎週行っていき、
   約1か月かけて決勝戦まで放映されます。
   これが男女各年3回あるわけですから、年中TVでビリヤードの試合がある感じがします。

   なぜこんなにもマスメディア(TV、新聞等)との関係が良いのか。
   
   もちろん、「ビリヤードをやる人が多い」=「需要がある」ということもありますが、以前
   にプロ協会会長(TUさん)と食事をさせて頂いた際に仰ったのですが、「Hammer(君)は、
   なぜ台湾のビリヤードがここまで来たか分かる?」、それは「台湾ビリヤード業界とマス
   メディアの関係がとても良いからというのも1つの要因としてあるんだよ」。
   
   そう、先述の様に台湾では「TVでビリヤードの試合が流れていたり」、「新聞に目を通す
   と試合結果が掲載」されていたりするわけですから、それはつまり世間からも野球や
   バスケット、サッカーの様に「プロスポーツの1ジャンル」として見やすくなっていること
   が考えられます。

【第四】一軍、二軍のようなシステムがある。プロになるには狭き門突破が必要。

   ・台湾の試合はプロツアー(一軍)、青英会ツアー(二軍)があります。
    「青英会」というのはプロとして戦っていく前の段階のツアーです。
   
   ・プロになるためには、その「青英会」ツアーで年間ランキング1or2位(年間2人)に
    ならないと一軍(職業組)として上がるのが難しいという、本当に厳しい狭き門が
    待っています。まさに「選ばれし者」ですね。
    
    ワンホンシャンにしても、カー君やウーイールンにしてもそう、みんなココを
    通って君臨したあとに一軍(職業組)に上がってきています。
    
    ただ、逆にメチャクチャ球がうまくても「年間ランキング」で1or2位がなかなか取れず、
    何年も青英会に甘んじている人も多いです。
    また、「青英会ツアー」は平日開催も多々あったり、遠征もあったり等、費用や時間面
    でもその強い意志を試されます。

    1軍選手になるには、この厳しい2軍ツアーを駆けあがれるパワーが必要です。    

【第五】コーチ(教練)に付くのが普通。

   ・自分一人で練習して「あーでもないこーでもない」とやっていると、
    変なクセが付いてしまったり、間違ったことを長年やってしまったり。

   ・「球は見て盗め」というのはトッププロレベルの人は別かもしれませんが
    そうではない発展途上の場合、間違っていることや成長するために必要
    なスキルに気づくのに時間がかかるし、その「時間」自体が勿体無いです。
    客観的に見て指示を頂けるコーチの指導を仰ぎながら、育っていきます。   

~~~

このような感じで、システムが上手くできていることが、「ビリヤード強国台湾」を
築き上げているのだと私は感じています。

まさに台湾プロ協会のTu会長&Stevenさん、周りの役員の方々のご尽力が
開花してきているといったところでしょうか。

ということで今回は、「なぜ台湾がビリヤード強国になってきたのか」について、
「体制」という面から感じていることを私見として思いのままに書いてみました。


2008.10.13 | | Comments(15) | Trackback(0) | 撞球のこと

台湾KTV(カラオケ)追加~

不定期の台湾KTV(カラオケ)追加でーす。

「ニッキーリー/不完美」

この李玖哲(ニッキーリー)さんは韓国籍の方のようですが、中国語が本当に上手いです。

昨年の中国版グラミーショー最優秀賞に選ばれたようで、現在こちらの球屋さん

とか(はははっ)、飲食店等のBGMでよくかかっています。

私が覚えるカラオケ曲は超有名曲、もしくは、球屋さんでかかっている

曲ばかりですが。(はははっ)

ということで、台湾KTV(カラオケ)練習曲!?のご紹介でしたー。

2008.10.12 | | Comments(0) | Trackback(0) | 音楽のこと

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プロフィール

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Author:hammer
台湾のビリヤード(撞球、POOL)スタイルにハマッたHammerの日記。(這個是Hammer的部落格上面還記
載了學中文及生活的許多事)...そして2012年4月以降、中国広東省シンセン市南山区にてHammer Billiard Club本店(深圳汉默台球俱乐部)を、2014年8月に深セン最大級のポケットビリヤード場、Hammer Billiard Club旗艦店を、その後帰国し2016年4月8日より広島ビリヤード&カフェバー胡町電停前店をOPEN!

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